奥能登珠洲での災害ボランティア活動報告
- トラレポ

- 2025年7月5日
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6月29日(日)、石川県珠洲市の災害ボランティアセンター(以下、センター)で、災害ボランティア活動を行いました。

当日は、朝8時20分頃に宿泊していた日置ハウスを出発し、9時前にセンターに到着しました。
到着し、すぐにボランティアをする上での注意事項などの基本事項を、短時間ではありますが説明を受け、習得しました。その後グループ分けが行われ、今回は「ボラキャンすず」から来ていた3名の方と、桐蔭横浜大学の学生2名、石川県人会の方1名を合わせた6名で1チームとなりました。グループ分けの後は、軽トラックの運転担当と、チームのリーダーを決める流れとなり、私はリーダーを務めることになりました。リーダーの主な役割は、作業先のご自宅で家主の方へ挨拶をしたり、作業の進捗を確認したり、休憩の声かけをすることなどです。
このような準備を経て、センターを出発しました。

今回のボランティア先は、センターから車で15分ほどの場所にある民家でした。ここでの作業は、豪雨の被害で家の中に散乱していた書籍や、濡れてしまった畳を2階から1階に運ぶという作業を行いました。特に印象に残っている作業は、畳を運ぶ作業です。私自身、畳を運ぶというのは人生初めての経験でまた、今回の畳は水分を含んでいたためとても重かったです。6月の下旬ということもあり、暑さも厳しく、体力的にとても消耗しました。そのため、30分に一回は必ず15分間の休憩を入れて、体調と相談しながら作業を進めていきました。午前中に畳の搬出作業を終え、いったん畳などの作業で出たものを集積所へと運びました。

午後は、部屋の中に散乱していた書籍を排出する作業を行いました。時間の関係で全ての作業を終了することはできませんでしたが、みんなが各配置について、分別する人や荷物をまとめる人、作業した場所をほうきなどで最後まで綺麗にする人など効率よく動くことができたと思います。
今回の現場で一番感じたこととしては、「誰にでも役目がある」ということです。私はチーム内のリーダーとして広い視野を持つことを意識していて、その際に、分別をしている人などもチーム内にいました。私は、運搬がメインだったのであまり気づかなかったのですが、分別してくれてる人がいたおかげで、作業が効率的に進んだと言っても過言ではないと思います。重いものが持てなかったとしても現場には、一人ひとりがするべき任務があるということを実感しました。
最後になりますが、私は2月にも能登に災害ボランティアとして活動を行いました。一見復旧ができているように感じる一方で実際にボランティアの現場に入ってみると、時が止まっているように感じました。まだ、ボランティアを必要とする声があるのではないかと身に染みて感じました。
記:遠藤 晄希(法学部2年)

◇滞在交流施設 日置ハウス(https://hikihouseorito.wixsite.com/hikihouse )



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