2024年10月26日(土)に桐蔭学園アカデミウムにて、防災ボランティアセミナー(共催:あざみ野商店会、やさしい街あざみ野実行委員会 後援:横浜市青葉区役所) 3日目を実施し、本セミナーの全プログラムが終了しました。
3日目の司会は、本学現代教養学環(CANDLEプログラム 地域連携PJ学生リーダー)2年、福島悠作さんがつとめました。全プログラムで、地域住民の方々、教職員、本学桐蔭横浜大学生、そして桐蔭学園高校生、桐蔭学園中等教育学校生徒を含め、延べ188名の参加となりました。ご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました。
最終日には、石川県珠洲市、泉谷満寿裕市長にもZoomでご参加いただき、珠洲市の現状、本学への期待などについてお話をいただきました。ボランティアについては、まだまだ必要であることをお聞きし、後半のワークショップのボランティアへ行くためにはどのようにしたらよいかなど検討する際の参考にさせていただきました。
その後、危機管理・防災アドバイザー 佐藤榮一先生より市民防災意識の重要性や、行政の在り方などについてご講演をいただきました。次に熊本や能登半島地震の際にボランティアに行かれた横浜市会議員・あざみ野商店会顧問の藤崎浩太郎様に、被災地ボランティアにいかれた際のご報告をいただきました。実際にボランティアに行かれた際のご苦労や注意事項、また、共助の大切をお話しいただきました。地域における日頃からのつながりが大事であること、共助は発災後だけでなく、平時から地域のコミュニティを構築しておくことが重要であることをお話しいただきました。
後半では 1.地域防災を考えよう 2.能登半島へボランティアに行こう 3.横浜から能登半島を支援しよう の3グループでワークショップを実施。非常に短い時間となりましたので、参加者の皆様には、「もう少し時間が欲しかった」と多数ご意見をいただきました。こちらでも、多くのグループで学生がファシリテータを務めさせていただき、模造紙にまとめたものを発表させていただきました。
最後に、本学副学長河本達毅より閉会のご挨拶をさせていただき、全プログラムを終了いたしました。
今後も桐蔭学園 桐蔭横浜大学では、地域の皆様と平常時から密なコミュニティを構築することで、地域防災のために尽力して参ります。
3日間のセミナーで、参加者の方々から募金(20,245円)と能登への応援メッセージを多数いただきました。多大なご協力をありがとうございます。近日中に珠洲市へ支援金として寄付をさせていただき、メッセージ動画の送付を予定しております。
なお、当日の様子は、イッツコム・タウンニュースにて取材をいただき、10月30日にイッツコム地モトニュースで放送されました。
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