10月30日に、第3回高校学びフォーラムを神奈川県教育委員会と共催で実施しました。対面・オンラインあわせて約150名の参加者で、高校の教員の方を中心に熱い議論が交わされました。プログラムは以下の通りです。
<シンポジウムセッション>
「探究的な学習から生徒主体の学習を考える」
司会・モデレーター:溝上 慎一理事長
(参加者)松澤直子:神奈川県教育委員会 指導部高校教育課 専任主幹
石井純一:茨城大学全学教職センター 特任教授
石原徳子:神奈川県立多摩高等学校 総括教諭
佐藤 豊:スポーツ健康政策学部 教授、教職センター長
<基調講演セッション>
苫野一徳(熊本大学大学院教育学研究科 准教授)
「問いを立てるということ――そもそも何のための探究的な学習か」
アンケート結果も、「次回も参加者したい」と99%の方が回答。学生の運営にディズニーランドのようなおもてなしであったとお褒めの言葉をいただきました。
以下は、参加者の皆さまからのご意見です。
【記述の感想】
・当日の講演や事前動画の内容は、探究や生徒主体の学び、学校の在り方について考えるにあたり非常に勉強になるとともに、励ましを与えてくださるものでした。当日の他校の先生方との交流の機会もとても貴重で、グループを2回作ってくださったのは非常にありがたかったです。
・事前学習課題からシンポジウム、基調講演まで、一貫した関連性があり、探究の必要性や事例について多く学ぶことができ、大変刺激を受けました。校種間連携の必要性や将来につながる探究学習の学びについても認識を新たにすることができました。
・オンライン参加でしたが、シンポジウムの発表内容と質疑応答、基調講演いずれも中身が濃く聴きごたえがありました。溝上先生、森先生の事前学習ビデオ、ランチタイムの桐蔭横浜大学の紹介も非常に勉強になりました。溝上先生の進行が手際よく、発表者への質問が的を得ていて素晴らしかった。本当に充実したプログラムでした。
・学生が司会進行を務めていることに驚かされました。まさに主体的に取り組み、自分の可能性を探求しようとする学生の姿だったと思いました。感動しました。
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