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「グローバリズムとナショナリズム世界平和を祈念する能楽の世界全体と部分の一貫性」受講レポート

みなさん、こんにちは!トラ・レポ(トランジションセンターReporter)の禰占です。

6月18日(木)に行われた、「グローバリズムとナショナリズム世界平和を祈念する能楽の世界全体と部分の一貫性」の講座を受講しましたので、体験レポートさせていただきます。講師は、能楽師の森澤勇司先生です。


この講座では、修身斉家治国平天下(しゅうしんせいかちこくへいてんか)(天下を治めるには、まず自分の行いを正しくし、家庭をととのえ、国家を治め、天下を平らかにするという儒教の考え)をテーマに、世界平和と能楽、そして個人それぞれの文化との関わりについてわかりやすく解説していただきました。

先生のお話で興味深かった点が、「物」を包むことにより、その物の価値が変わっていくという点です。


皆さんは友人からお土産として、あんこを手渡しで渡されたらどう思いますか?

おそらく困惑するのではないでしょうか。

一方、そのあんこが薄皮でつつまれたおまんじゅうであれば、さらにそのおまんじゅうが箱や包み紙に入っていれば、喜んで受け取ることができるのではないでしょうか。

そしてその「包み(紙)」にその人の心遣いを感じることができます。

手土産を渡す際にわたしたちは「ほんの気持ちですが」などと言いますが、この気持ちは何かに包まずに中身だけを渡しては伝わりにくい。

何重にも包み込むことで「気持ち」を伝えることができます。


この話は「修身斉家治国平天下」につながっていて、わたしたちは「世界平和」を自分の生活の内側に包み込みながら(意識しながら)生活をおくることができる、それが世界平和につながるということです。

自分から非常に遠いものとして世界平和を捉えるのではなく、自分の中にあるものとして捉えていく、そのお話を先生があんこで例えられたのは、非常に新鮮でした。

自分の中、生活の中に包むことで、少しでも世界平和というものを考えていければと思います。


森澤先生どうもありがとうございました。



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