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桐蔭学園×青葉区「防災講演会」を開催しました

  • 執筆者の写真: トラレポ
    トラレポ
  • 10月25日
  • 読了時間: 3分

更新日:10月31日

2025年10月19日(日)、青葉公会堂にて、学校法人桐蔭学園と横浜市青葉区の共催による防災講演会を開催しました。

当日は、地域住民や学生、関係者など約130名が来場し、映画上映やパネルディスカッションを通して、防災への理解を深めました。


開会にあたり、桐蔭学園理事長の溝上慎一氏、横浜市青葉区の中島隆雄区長よりご挨拶をいただきました。


■映画と対話から考える「地域の支え合い」

講演会の前半では、ドキュメンタリー映画『凪が灯るころ~奥能登、珠洲の記憶~』(監督:有馬尚史氏)を上映しました。

二度の大地震に見舞われた珠洲市の人々の姿を通して、復興に向けた「支え合い」の力が静かに描かれ、来場者の皆さまは深く見入っていました。


続くパネルディスカッションでは、有馬監督に加え、珠洲市在住の写真家・松田咲香氏、現地で災害ボランティアに参加した桐蔭横浜大学法学部2年の遠藤晄希さんが登壇。FMサルースの木村知世子氏をファシリテーターに迎え、それぞれの立場から能登の文化の紹介や、被災地での経験、そして地域での「共助」の在り方について語り合いました。


パネルディスカッションの様子と登壇者の皆様(左から)木村知世子氏、有馬尚史氏、松田咲香氏、遠藤晄希さん


また、パネルディスカッションでも話題にのぼった「在宅避難」について、青葉区総務課の亀谷史織氏より青葉区としての取り組みをご紹介いただきました。

 

■合唱と展示で被災地への想いをつなぐ

最後に、能登の復興へのエールを込めて桐蔭学園小学校合唱団による能登復興支援合唱曲『HANABI』の動画上映が行われ、ホールでのプログラムを締めくくりました。


ロビーでは、松田咲香氏による写真展「能登半島の記憶と軌跡」や、桐蔭能登プロジェクトによる活動報告コーナー、能登の特産品を紹介する「能登ふるさと市」などが並び、多くの来場者でにぎわいました。


今回の防災講演会では、災害への「備え」を自分ごととして考える貴重な時間となりました。


今回の「防災講演会」は、横浜市青葉区との共催、石川県人会のご後援のもとで開催されました。ご協力いただきました関係者の皆さまに、心より御礼申し上げます。


桐蔭学園では、今後も地域と連携しながら、社会貢献活動を進めてまいります。



◆桐蔭学園小学校合唱団「HANABI」動画については、下記リンクよりご覧いただけます。


◆メディア掲載のお知らせ

①神奈川新聞

※原稿の全文は有料会員限定になっております。

横浜で防災講演会「今、起きたら」考えて 能登半島地震、被災の教訓語る 減災 | カナロコ by 神奈川新聞<https://www.kanaloco.jp/news/life/article-1216772.html>


②イッツコム地モトnews

放映日:10月28日(火)18:00~/20:00~

YouTubeチャンネルでも放映日の約1週間後に放映されます。


 
 
 

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