やさしい街あざみ野実行委員会主催イベント「認知症とともに 支えあう地域へ 私たちにできること」 に参加しました
- トラレポ
- 9月19日
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2025年9月6日(土)、本学が連携協定を締結している「やさしい街あざみ野実行委員会」主催のイベント「認知症とともに 支えあう地域へ 私たちにできること」(於:横浜市立山内地区センター)に、本学の学生およびトランジションセンターのメンバーが参加しました。
このイベントは、認知症月間である9月に毎年開催されており、今年も約130名が来場し、認知症への理解を深めながら地域のつながりを育む、優しさあふれる一日となりました。
学生は、受付業務を担当したほか、いくつかのプログラムにも参加しました。中でも印象的だったのは、午前の部に開催されたワークショップの「何やら困っていそうな人を見かけたら〜正解は一つではない、アイディアカフェ〜」 です。このプログラムでは、「困っている人を見かけたとき、自分は声をかけられるだろうか?」などいくつかテーマに沿って、一人ひとりが自分の体験や考えをもとに話し合いを行い、「他人事ではなく自分事として考える」大切さを改めて実感する機会となりました。こうした体験は、大学キャンパスの中だけでは得ることのできない学びとなり、地域に出て多様な世代と対話することで、視野が大きく広がったと感じられたようです。

また、午後の部に実施された「HUG(避難所運営ゲーム)」 にも参加しました。
避難所での実際の対応を疑似体験する中で、本学で6月に行われた「防災ボランティアセミナー」で得た知識を活かしながら、楽しみつつも真剣に、災害時の支援体制について学びました。

今後も「やさしい街あざみ野実行委員会」の皆さまと力を合わせ、共に学びながら、「認知症の方にやさしい街づくりプロジェクト」を進めていく予定です。

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