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COVID-19と災害避難所運営について【桐蔭オンライン講座】


【講師】

桐蔭横浜大学客員教授(消防学) 総務省 消防大学 講師
(一財)消防防災科学センター DIG・HUG指導員
防災生活安全 我聞塾 主宰 防災アドバイザー
佐藤 榮一

【開催日時

2020年5月18日(月)15:00〜15:30

【対象

大人

講座概要

災害避難所の運営は地域活動の主要な事柄になっているが、避難所の疾病対策に関しては『避難所肺炎』『ノロ大腸炎』等の軽度の対策程度のものである。今回、ワクチンも治療薬もない新型コロナウイルス感染の対策については、避難所運営にプログラムしなければならないことは喫緊の課題である。地震避難所の運営は、地震災害は地域住民、風水害は行政機関、福祉避難所は福祉事業従事者によって運営されることになる。感染症蔓延は一人の感染者を見逃すことから始まる。

講師経歴】

元 横浜市担当部長 消防正監 保土ヶ谷消防署長 元 横浜市民防災センター 署長 元 野村ビルマネンジメント㈱ 防災担当参与

 

【体験レポート】



みなさん、こんにちは! トランジションセンターCampus Reporter 桐蔭横浜大学4年生の竹村です!

5月18日 (月) に行われた「コロナを乗り切る!桐蔭オンライン講座〜COVID-19と災害避難所運営について〜」を受講しましたので、体験レポートをさせていただきます! 講師は桐蔭横浜大学客員教授(消防学)、総務省 消防大学講師(一財)消防防災科学センターDIG・HUG指導員 防災生活安全我聞塾 主宰 防災アドバイザーの佐藤榮一講師。

近頃はコロナ感染者が減り、少しずつ以前の生活を取り戻しつつあるので、外に出て気分転換したいですよね!私も自粛生活に疲れてきてしまいました。しかしながら、感染者が減ってきているとは言え「もう大丈夫だろう」と対策を疎かにしてしまうと自分の身を守ることができません。今回のキーワードは、「自分の身は自分で守る」です!

コロナ感染第二波が警戒されている中、地震や異常な降水量などの自然災害が多く観測されています。災害が起き避難所を利用するとなれば、集団感染のリスクが高くなります。それを防ぐためにも「感染しない、感染させない」ことが避難所運営側と利用者側共に大切になってきます。避難所運営側が医療関係の充実や組織体制を整えたとしても、利用者側が意識を高く持って予防しなければ、防げるものも防ぎきれません。 私たちができる対策として、「湯茶(水分)を20分に一度摂取すること」であると教えていただきました。このことによりウイルスが胃酸で弱まるんだとか。皆さまも水分をこまめにとって対策をしていきましょう!

佐藤講師、参加者の皆さま、ありがとうございました!

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